不動産実務検定ブログ

2022/11/01

『私が考える不動産賃貸経営軸(スタンス)』<第1回>


J-REC公認 不動産コンサルタント、
東京第6支部支部長の大川克彦です。


前回、2021/04/22に『不動産(賃貸)経営』
(https://www.j-rec.or.jp/blog/440)
について書きましたが、

今回は私が考える

不動産賃貸経営軸(スタンス)

についてお伝えします。

(1)購入する時の「軸」
(2)入居者募集時の「軸」
(3)賃貸管理運営の「軸」
(4)修繕を含めた建物管理の「軸」

今回は、
 

(1)購入する時の「軸」について


〈購入する目的は〉
〈期間は〉
〈いくら必要〉
〈原資、土地は〉


ココが入口となり、

「エリア」「予算」「規模」「区分」「戸建て」
「1棟」「単身」「ファミリー」「木造」「S造・RC」
「新築」「既存(中古)」「利回り」「担保」
「現金」「現金+ローン」「フルローン」

をイメージします!

次に、借り入れをする場合(金融機関)

「自己資金の額、割合」
「居住地制限」「年齢制限」
「一案件融資限度額」「TL融資限度額」
「耐用年数と期間」
「連帯保証人の有無」
「事業用(店舗事務所)割合」
「管理法人に対しての融資可否」
「既存物件評価、借入、運営について」

などを検討し、
身の丈に合った金融機関で、
身の丈に合った購入法を探ります!
 
特に重要なことは、
 

期間です!


30代の方と定年間近な
50代の方では全く違います!


個人的に30代の方は、購入した時に
「債務超過」になっても、

10年も経てば「債務超過」は
解消されることが多いので

時間(期間)がある方は購入しても良いかと、、、

50代後半の方は、
次に行くまでの時間がないので

「債務超過」にお付き合いしている時間はありません・・・

まぁ、一棟あればいいやという方は
気にしないかもしれません。

私も50代ですので、
子供たち(娘ふたり)のことを考えると、

1棟アパートより最後はファミリー区分かな~と、
考えさせる年齢かもしれません(笑)

・「区分」
・「戸建て」
・「1棟」

どれもメリット、デメリットもありますが、
自分に合っているものはどれかをよく検討して

購入軸を組み立ててみましょう。

▼アパマン経営の寺子屋で開催している
 「第四期アパマン購入塾」
https://www.11heya-apaman.com/020/424vol6.html


次回は、
(2)入居者募集時の「軸」
(3)賃貸管理運営の「軸」
についてお話しします!






🌟J-REC  東京第6支部 支部長 大川克彦講師
https://www.j-rec.or.jp/koushi/show/26

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