不動産実務検定ブログ
2022/11/10
『これからの不動産活用において必要なマインドとは』
みなさんこんにちは!
J-REC福島支部長の古川です。
皆さまいかがお過ごしですか?
賃貸経営の方はいかがですか?
私は最近思う事がありました。
それは、今後大家として必要なマインドは、
大家は地域のディベロッパーであるという
マインドではないか、
という事です。
今後も日本は、人口縮退、高齢化社会へと進み続け、
年を追うごとに賃貸経営の環境は厳しさを
増していくでしょう。
しかしそれは、私たち大家だけではなく、
民間企業、行政さえも抱えている共通の課題です。
その中で、自分や入居者さんや、
地域に暮らす人たちが幸せに暮らしていくには
どうしたら良いでしょうか?
不動産オーナーは、その土地や建物を、
自分が好きなように使用することができます。
賃貸住宅や店舗ビルを建てても、
駐車場としても、どのように活用しても大丈夫です。
そして不動産オーナーは、そこに住む人や、
お店のオーナーさんを選ぶことができます。
その決定の全ては不動産オーナーが
行うことができます。
さて、私たちはどんな建物を建てて、
どんな人たちがそこに住めば、
暮らしが楽しく幸せになるでしょうか?
私たち大家が、
舞台
(賃貸住宅や店舗など)を作り、
そこに役者さん
(入居者さんやお店のオーナーさん)を選び、
出来事(イベントなど)を挿入して、時が過ぎる。
そうすると生まれるものは、
物語(ストーリー)です。
私たち大家は、自分の不動産を通して、
自分の描きたい未来の物語を、
地域に作ることができるのです。
そこで生まれる物語が、
楽しく幸せであれば、
人(ファン)が集まり繋がって、
地域に新しい価値が育まれていきます。
そして自分たちもその中で
幸せに楽しく暮らしていく。
それは、不動産オーナーとして、
地域をディベロップしていると
いうことだと思うのです。
これこそ、大家さんが、今後不動産活用において
必要なマインドではないでしょうか。
今後の地域の価値は、
行政も含めてそこに住む不動産オーナーたちが
握っていると言っても過言ではありません。
皆さんは、自分の地域でどのような
物語を描かれるでしょうか?
私は、福島県郡山市小原田という場所で、
大家として愛の物語を紡いでいきたいと思っています。
https://www.truss-home.jp/
宜しければぜひ遊びにお越しくださいね。
またお会いできる日を楽しみにしています。
お読み頂きどうもありがとうございました。
🌟J-REC公認 不動産コンサルタント
福島支部 支部長 古川広毅講師
https://www.j-rec.or.jp/koushi/show/136
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