不動産実務検定ブログ

2022/11/21

『コロナで住宅ローン破綻続出!?』<第3回>

みなさん、こんにちは!
J-REC事務局の中村です。

本日のテーマは。。。

前回に続きまして…

コロナで住宅ローン破綻続出!?
~ブラックリスト回避して
    債務整理する方法!~

です!!

前回のブログをまだ見ていない方は


▼第1回

▼第2回


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ではいきます('ω')ノ

住宅ローンの返済がきつくなったら
どうすればいいのか?

現在、各銀行は金融庁の指導のもと
返済猶予など柔軟な対応をするように
要請しています。

なので、絶対にやってはいけないのは

黙って住宅ローンの返済を
滞納してしまう


ことなんです。

そして返済ができないと
今まで受けてきた優遇金利がなくなったり

そもそも返済猶予の相談に
のってくれない可能性も

出てきてしまいます。


なので返済がきつくなったらすぐに
担当窓口に相談行くのがベストです。


では具体的に現在の各金融機関の対応は
どうなっているのか??

例えば住宅金融支援機構では
 
・返済の延長による
 毎月の返済額を減らす


・返済の特例やボーナス返済を
 見直す


などの対応をしています。

ただこれは返済の猶予を
してもらっているだけで、


根本的な解決にはなっていないんです。

というのも15年間返済を
のばしてもらっても

その分の金利は払うわけなので
結局総返済額は増えてしまうんです。

これも返済額が増えているんです。

根本的な元金の返済を
3年間据え置く対応もしています。

また元本を3年間据え置いてもらっても

その期間の金利は
かかってしまっていうのは

これも返済額が増えているんです。

いっぽう民間の金融機関についても

金融庁の指導がありますから
柔軟な対応をしてくれると思います。

基本的な対応としてはまず
返済の申し出があった場合には

無効6ヵ月元金を据え置いて6か月後に
その時の状況を踏まえて対応する

といった銀行が多いと思います。

ただコロナ前にすでに
返済猶予を申し出た人は

6ヵ月以上たちますので、

場合によっては

自宅を処分せざる得ない状況もあるのでは
ないかと思います。

具体的には

自宅を任意売却するか
銀行に競売にかけられるケースも
多くなってくるかもしれません

結局今返済を猶予してもらっても
心の影響で収入が減って

今後も収入の回復の見込みがない
人にとっては、

最終的に法的整理でローンを
踏み倒すか

最悪自己破産するか・・・


この2択しかありません。

しかしそうなってしまうと
ある困ったことが起きるのです。

本日はここまで!

次回は困ったことについて
解説していきます。



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