不動産実務検定ブログ
2023/02/28
『関東在住の不動産投資家が、土地勘のない「北海道」で物件を購入したら』<第2回>
こんにちは。
J-REC 東京第4支部の
小野 隆志と申します。
今回は、前回の続きになります!
<第1回>
前回の続きは↑クリックしていただけますとご覧いただけます!
今回も前回と同様に、
関東在住の不動産投資家が、
土地勘のない「北海道」で
物件を購入したら・・・
というテーマでお伝えします。
そして<第2回>は、
全く土地勘のない遠方である
北海道に物件を購入してしまった
ところからスタートです!
キッカケはある不動産会社からの
物件紹介メールの中に「利回り30%」の
宣伝文句の物件を見つけたことが
始まりでした。
それは、桜も咲き終わり、
木々の緑も少しずつ深みを増してきた
4月の中頃、
陽気な季節に差し掛かったある日のことでした。
「おっ、利回り30%!・・・
でも、北海道かぁ。ちょっと遠いなぁ。
北海道は除雪とか大変って聞くしなぁ。」
「ただ、そういえば最近はコロナも
あって全然遠方に出かけてないなぁ。
ちょっと、北海道まで行ってみようかな。」
「うん、そうしよう!北海道に行こう!」
最寄りの駅から徒歩25分。
物件までは中々の勾配のキツイ坂を
上って辿り着いた。
事前のレントロールで把握していたが
入居率は3割ほど。
唯一の救いは、
意外と建物状態が良好だったことだ。
空室の原状回復も済んでおり追加の
リフォーム代も掛からなそうな印象だった。
その足で、付近の不動産会社に
入居付けをヒアリングすると、
確かに入居付けは厳しそうだが、
それでも全く客付けできないわけでも
ない印象を(自分の中で勝手に)持った。
「意外と悪くない。
この利回りだったら無しではない」
雪もすっかりと溶け、
気持ちの良い北海道の空気からは、
真冬の北海道の厳しい姿を、
この時は全く想像すらできなかった。
「買付申込書」
これくらいだったら購入しても良いと
思える金額を記入して
(いくらかを指値をして)
先方に送るも、
何と、
これがそのまま通ってしまったのだ。
物件が買えない時は中々買えないが、
買える時はあっけなく買えるのは
本当に不思議だ。
一瞬、
「やってしまったか!」
とも思ったが、
それなりに苦労はありそうだけど、
「まぁ、それも経験だ!」
と、思い切って踏み切ってみることにした。
そんなこんなで、
自分にとって未開の地である
北海道に物件を購入することに
なってしまったのだった。
区切りが良いので今回はここまで。
次回につづく。
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今回はここまです。
ついに購入した北海道の物件!次回お楽しみに!✨
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