不動産実務検定ブログ
2023/04/21
『初心者が中古戸建を投資すべき理由』<最終回>
みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!
『初心者が中古戸建を投資すべき理由』
▼『初心者が中古戸建を投資すべき理由』
<第1回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/903
▼『初心者が中古戸建を投資すべき理由』
<第2回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/905
▼『初心者が中古戸建を投資すべき理由』
<第3回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/908
▼『初心者が中古戸建を投資すべき理由』
<第4回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/915
▼『初心者が中古戸建を投資すべき理由』
<第5回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/917
▼『初心者が中古戸建を投資すべき理由』
<第6回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/920
▼『初心者が中古戸建を投資すべき理由』
<第7回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/923
最終回では前回に続いて、
デメリットについてお伝えします。
1つ目のデメリットは、
◎ 雨漏り、シロアリ被害の可能性
もちろん、
構造に大きく変わってきますから
シロアリ調査はしなくてはいけません。
雨漏りも構造体が腐ったりしますし
生活に支障をきたしてくるので
事前に調べて改善して
おかなくてはいけません。
また、このようなシロアリ被害だとか
雨漏りがある場合は、
購入前に価格交渉で値を下げて
買うというのが基本になってきます。
2つ目のデメリットは、
◎ 既存不適格物件や借地物件も多い
このような築古の戸建てに関しては、
法的に既存不適格になっている物件や、
借地の物件だったりすることが多いです。
『あれ、安いな??』
と、思って見に行ったら、
建てられた時には法律的に
合法だったんだけども、
そのあとに建築基準法が変わり
不適合になっているケースがあるんです。
これは法律的には使っていいんですが、
建て替える時に現行法に照らし合わせると
建て替えられなというケースも出てきます。
ただ、骨組みをちゃんと残して
側だけリフォームすれば、
リフォームとみなされるので、
建て替えられないということはないです。
逆にこのような既存不適格の物件を
狙って投資をしていくという
ベテラン大家さんもいます。
既存不適格で再建築は不可だと
きちんと理解して、
それなりの利回りの物をで買えれば
全然OKだと思います。
それから、
土地が所有権ではなく
借地権の場合があるんです。
こちらもよくわかっていない場合は
不安で手がだしづらいですよね。
当然、所有権を買うのではなく
借地権なのですごく安いんです
ただ、
『自分の物じゃないから不安』
という方もいると思います。
これについてはその借地権が
◎ 旧法借地権なのか
◎ 新法借地権なのか
この違いによって、
全然その考え方が違うんです。
旧法借地権であればほぼ
永久に使えることができます。
もちろん、
更新料だとか建て替えする時に
建て替えの承諾料だとかは
地主さんに払う必要はありますが
借地の知識さえあれば全然恐れることなく
借地の上の中古の戸建て購入することも
全然ありだと思います。
ただ、初心者の方は不安だと思いますので
不動産実務検定で学んでいただくと
不安がなくなるかな思います。
今回のテーマいかがだったでしょうか?
これからも、
少しでも皆さんのお役に立てるテーマで
お届けしたいと思います!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします♪
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一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂