不動産実務検定ブログ
2023/05/31
『日本の家は30年で無価値になる！？？』＜第２回＞
みなさん、こんにちは！
J-REC事務局の中村です。
今回のテーマは。。。前回に続き
あなたの家は大丈夫？？
30年で無価値になるかもしれません。
そのメカニズムを解説します。
です！！
まだ＜第１回＞を観ていない方は
↑クリックでチェックできます！
本日は、
日本の住宅政策の歴史について
解説していきます。
先に結論を言ってしまうと
家を買って貧乏になってしまう
日本人が多いのは
日本の住宅政策の大いなる過ち
だと言われています。
理由は大きく2つあって
1つは
日本は復興の名のもとに
安普請な家を数多く
建ててしまったことです。
戦後35年頃から住宅着工戸数が
急増しています。
そして昭和47年には年間190万戸も
家が新築されています。
それ以来、
平成20年までの間に
年間100万戸以上も住宅が
建てられていきました。
戦後、住宅開発が急増した理由は
空襲で家を失った人たちや
復興の名のもとに家を求める人が
急増したからです。
しかしその結果
無尽蔵にそして自由に
新築住宅を建てることが
できてしまったことが
日本の家の耐久性を極端に
短くしてしまいました。
例えば
当時の日本の家は世界的にみても
断熱性に劣るものが多く
その結果
結露がよく発生してしまい
その結露が木材やコンクリートの
腐食を速めてしまったのです。
そしてもう１つ理由が
住宅政策の経済成長の柱として
してしまったことです。
次回！その理由について
さらに詳しく解説していきます！
お楽しみに！
以上J-REC事務局の中村でした(бвб)
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