不動産実務検定ブログ
2024/12/04
『ボロ戸建投資をすすめる理由』<第4回>
みなさん、こんにちは!
J-REC事務局の川口です。
本日のテーマは前回の続き、
です!
前回のブログ
→<第1回> <第2回> <第3回>
5つ目は銀行の評価が高くなるということです。
現金で投資、DIY、自主管理もして
きっちり利益を出して
何期も黒字経営を続けている
こういった一連の経営実績は今後
銀行開拓をする上で大きなアドバンテージになります。
そして最後のメリットは戸建の入居期間は
長く長期安定して家賃収入が入ってくる可能性が
高いということです。
戸建はファミリーで入居することが多いので
一旦入居したらワンルームのように
短期で退去することがほとんどありません。
大抵は長期入居になるので
その間安定した収益を得ることができます。
このように不動産投資はフロー仕事のように
時間に縛られることがありません。
まさしくボロ戸建投資は
サラリーマンにうってつけの副業と言えるわけです。
最後にボロ戸建投資の代表的なリスクについて
解説していきます。
レバレッジをきかせた
アパート投資ほどのリスクはありませんが、
現金で買うボロ戸建投資にも
当然リスクはあります。
まず一つ目のリスクは
耐震性に不安があるということです。
ボロ戸建は1981年以前の構造は
ほとんどが旧耐震基準で作られていて
震災級の大地震には耐えられない可能性があります。
賃貸に出す時に耐震化工事をすることは
義務付けられてはいませんが
建物が倒壊して入居者が死傷した場合は
土地工作物責任に問われる可能性があります。
なので地震保険に入るのはもちろんのこと、
将来耐震化にお金がかかることは
想定しておいた方が良いと思います。
2つ目は建物が傾いていることがあるということです。
傾きの原因は主に基礎の不同沈下によるものですが
中古住宅の場合6/1000以内の傾きは
許容範囲内とされています。
これは例えば1mの高さから
下げ振りを垂らして
その先の傾きが6mm以内であれば
許容範囲内ということです。
しかしそれを超えると
補修工事が必要になる場合があります。
3つ目は再構築ができない物件があるということです。
再建築が出来ない物件のことを
既存不適格物件と言ったりしますが
これは新築当時は合法だったものの
その後建築基準法が改正されて
今の法律には当てはまらなくなってしまった。
こんな物件は当然安く買えるわけですが
その反面出口が取りにくくなるので
買う前に買った後のことを十分考えて
買うことが重要になります。
このようにボロ戸建投資は初心者とか
サラリーマンの副業にうってつけですが
でもそんな安い物件地方にしかない
という印象を持たれる方が多いのではないでしょうか。
しかし最近は地方自治体も移住支援のために
古家を買ってリノベーションすることに
助成金を出してくれる
ところもあります。
例えば静岡県の藤枝市は
移住者が古家を買ってリノベーションする際に
150万円の助成金を出してくれたり、
市外から市内の賃貸住宅へ転入する際の
引っ越し費用を50万円まで助成してくれたりするので
今後は地方でも古家の賃貸需要が
高まる可能性は十分にあると思います。
今新築コストもとても高騰していますから
そういう意味でも古家の再生需要は高まりつつあります。
不動産投資を始めるにあたって
最も重要なのはまずしっかり勉強をすることです。
不動産投資についてさらに学びたい方は
初心者でも体系的に学べる
不動産実務検定で学ぶのが一番です。
興味のある方はぜひ概要欄のリンクをご覧ください。
---------------------------------------------------
本日はここまでです!
次回もお楽しみに(^-^)
---------------------------------------------------
◆◆ 相続コンサルタント養成講座 ◆◆
<開催日程>
2025/01/22(水) 10:00-17:00
2025/01/23(木) 13:00-18:00
年に1回開催の貴重な講座です。
「相続のプロ」が実務ですぐに使える知識と
ビジネスに活かすための実践コンサル手法を
基礎から応用まで伝授します!
ぜひ、詳細をご覧ください!
▼ 詳細&お申込はこちらから
https://www.j-rec.or.jp/kouza/sozoku.html
お申込お待ちしております!
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◆◆◆ 全国事例研究会 in 京都 ◆◆◆
毎年夏に行われます全国事例研究会ですが、
2025年の開催は「京都」です!
● 開催日 2025年7月5日(土)
● 会場 みやこめっせ
https://www.miyakomesse.jp/
インバウンドの観光客急増でも
ニュースになっている観光地ですので
今からご予定に入れていただき
宿泊先なども事前に確保して下さいね♪
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『不動産実務検定Tシャツ』販売中です!
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https://www.j-rec.or.jp/topnewstopics/113
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不動産実務検定は
「いつでも」「どこでも」「誰でも」
学べる講座になっています。
不動産の基礎から詳しく学べます!
ぜひ、ご受講下さいね!
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https://www.j-rec.or.jp/schedule
お申込心からお待ちしております♪
J-REC事務局の川口です。
本日のテーマは前回の続き、
ボロ戸建投資をすすめる理由
です!
前回のブログ
→<第1回> <第2回> <第3回>
5つ目は銀行の評価が高くなるということです。
現金で投資、DIY、自主管理もして
きっちり利益を出して
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こういった一連の経営実績は今後
銀行開拓をする上で大きなアドバンテージになります。
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長く長期安定して家賃収入が入ってくる可能性が
高いということです。
戸建はファミリーで入居することが多いので
一旦入居したらワンルームのように
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このように不動産投資はフロー仕事のように
時間に縛られることがありません。
まさしくボロ戸建投資は
サラリーマンにうってつけの副業と言えるわけです。
最後にボロ戸建投資の代表的なリスクについて
解説していきます。
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アパート投資ほどのリスクはありませんが、
現金で買うボロ戸建投資にも
当然リスクはあります。
まず一つ目のリスクは
耐震性に不安があるということです。
ボロ戸建は1981年以前の構造は
ほとんどが旧耐震基準で作られていて
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再建築が出来ない物件のことを
既存不適格物件と言ったりしますが
これは新築当時は合法だったものの
その後建築基準法が改正されて
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買う前に買った後のことを十分考えて
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このようにボロ戸建投資は初心者とか
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ところもあります。
例えば静岡県の藤枝市は
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今後は地方でも古家の賃貸需要が
高まる可能性は十分にあると思います。
今新築コストもとても高騰していますから
そういう意味でも古家の再生需要は高まりつつあります。
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最も重要なのはまずしっかり勉強をすることです。
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次回もお楽しみに(^-^)
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