不動産実務検定ブログ
2025/01/15
『日本の家が30年で無価値に!?』<第3回>
みなさん、こんにちは!
J-REC事務局の川口です。
本日のテーマは前回の続き、
日本の家が30年で無価値に!?
です!
前回のブログはこちら
→ 第1回 第2回
2つ目の理由として
不変のデザイン性や高い性能があるということです。
つまり欧米の中古住宅は新築にはない
個性的な魅力を持っていることが多いです。
それと建物の性能が極めて高く
日本の様に高温多湿でもないために
建物も長持ちしやすいというのも大きな理由です。
こういった理由からも新築より
中古を選ぶ人が多いわけです。
そして最後の理由は新築よりも中古の方が
手ごろなものが多いということです。
新築の住宅は当然最新の技術や
設備を導入して建てられるので
中古よりも価格は高くなるのが一般的です。
しかもデベロッパーの利益が乗っているので
中古住宅はリフォーム費用を負担したとしても
新築よりも安く買えることが多いです。
アメリカの不動産ポータルリアルタードットコムによると
2018年の住宅販売のうち
中古住宅がなんと9割も占めていたそうです。
つまり中古は適切にリノベーションされていたり、
設備の更新がされていれば実は
新築よりも需要が高いということです。
さらにアメリカの住宅に投資をしたりすると
それが築何年であっても
買った時から27年間をかけて
減価償却をすることができます。
このような税務的な仕組みからもアメリカではいかに
中古住宅の価値が維持されているのか
お分かりいただけるのではないでしょうか。
一方でイギリスも基本的な住宅の価値観として
古い街並みや景観を維持するために
勝手に建物を壊したり新築をしてはいけない
という法律になっています。
なので新築物件の供給は極めて少ないです。
このように欧米諸国の住宅は
需要と供給が拮抗し、
古い住宅も基本的にはどんどん値上がりしていきます。
住宅供給がコントロールされていて、
不動産を買う人が多くなれば
当然不動産価格は上がるわけです。
一方で日本の場合はバブル以降
30年以上もデフレだったので
土地も建物も安く、
さらに住宅ローンの金利も低かったので
家を買うなら新築を買うのが当たり前
となっていきました。
そしてそれが住宅供給を増大させて
大量の中古住宅が余ってしまった結果
住宅価格が上がりにくくなってしまいました。
今アフターコロナのインフレで
不動産価格が上がっているのでは、
と思う人もいるのではないでしょうか。
確かに今は一部の地域では
不動産価格は上がっていますが
結局供給過剰の状態でこのまま住宅価格は
上がり続けるとは思えませんし、
今後住宅ローン金利は上がってくるでしょうから
そろそろ住宅価格も下がってくるのではないでしょうか。
---------------------------------------------------
本日はここまでです!
次回もお楽しみに(^-^)
---------------------------------------------------
◆◆ 相続コンサルタント養成講座 ◆◆
<開催日程>
2025/01/22(水) 10:00-17:00
2025/01/23(木) 13:00-18:00
年に1回開催の貴重な講座です。
「相続のプロ」が実務ですぐに使える知識と
ビジネスに活かすための実践コンサル手法を
基礎から応用まで伝授します!
ぜひ、詳細をご覧ください!
▼ 詳細&お申込はこちらから
https://www.j-rec.or.jp/kouza/sozoku.html
お申込お待ちしております!
◆◆ 相続コンサルタント養成講座 ◆◆
<開催日程>
2025/01/22(水) 10:00-17:00
2025/01/23(木) 13:00-18:00
年に1回開催の貴重な講座です。
「相続のプロ」が実務ですぐに使える知識と
ビジネスに活かすための実践コンサル手法を
基礎から応用まで伝授します!
ぜひ、詳細をご覧ください!
▼ 詳細&お申込はこちらから
https://www.j-rec.or.jp/kouza/sozoku.html
お申込お待ちしております!
---------------------------------------------------
◆◆◆ 全国事例研究会 in 京都 ◆◆◆
毎年夏に行われます全国事例研究会ですが、
2025年の開催は「京都」です!
● 開催日 2025年7月5日(土)
● 会場 みやこめっせ
https://www.miyakomesse.jp/
インバウンドの観光客急増でも
ニュースになっている観光地ですので
今からご予定に入れていただき
宿泊先なども事前に確保して下さいね♪
---------------------------------------------------
■■ 不動産実務検定Tシャツ 販売中 ■■
ウラケンがYouTubeの時などに着用している
『不動産実務検定Tシャツ』販売中です!
※他のデザインもあります♪
▼ お申込&詳細はこちらから
https://www.j-rec.or.jp/topnewstopics/113
---------------------------------------------------
不動産実務検定は
「いつでも」「どこでも」「誰でも」
学べる講座になっています。
不動産の基礎から詳しく学べます!
ぜひ、ご受講下さいね!
▼ 受付中の講座はこちらから!
https://www.j-rec.or.jp/schedule
お申込心からお待ちしております♪
J-REC事務局の川口です。
本日のテーマは前回の続き、
日本の家が30年で無価値に!?
です!
前回のブログはこちら
→ 第1回 第2回
2つ目の理由として
不変のデザイン性や高い性能があるということです。
つまり欧米の中古住宅は新築にはない
個性的な魅力を持っていることが多いです。
それと建物の性能が極めて高く
日本の様に高温多湿でもないために
建物も長持ちしやすいというのも大きな理由です。
こういった理由からも新築より
中古を選ぶ人が多いわけです。
そして最後の理由は新築よりも中古の方が
手ごろなものが多いということです。
新築の住宅は当然最新の技術や
設備を導入して建てられるので
中古よりも価格は高くなるのが一般的です。
しかもデベロッパーの利益が乗っているので
中古住宅はリフォーム費用を負担したとしても
新築よりも安く買えることが多いです。
アメリカの不動産ポータルリアルタードットコムによると
2018年の住宅販売のうち
中古住宅がなんと9割も占めていたそうです。
つまり中古は適切にリノベーションされていたり、
設備の更新がされていれば実は
新築よりも需要が高いということです。
さらにアメリカの住宅に投資をしたりすると
それが築何年であっても
買った時から27年間をかけて
減価償却をすることができます。
このような税務的な仕組みからもアメリカではいかに
中古住宅の価値が維持されているのか
お分かりいただけるのではないでしょうか。
一方でイギリスも基本的な住宅の価値観として
古い街並みや景観を維持するために
勝手に建物を壊したり新築をしてはいけない
という法律になっています。
なので新築物件の供給は極めて少ないです。
このように欧米諸国の住宅は
需要と供給が拮抗し、
古い住宅も基本的にはどんどん値上がりしていきます。
住宅供給がコントロールされていて、
不動産を買う人が多くなれば
当然不動産価格は上がるわけです。
一方で日本の場合はバブル以降
30年以上もデフレだったので
土地も建物も安く、
さらに住宅ローンの金利も低かったので
家を買うなら新築を買うのが当たり前
となっていきました。
そしてそれが住宅供給を増大させて
大量の中古住宅が余ってしまった結果
住宅価格が上がりにくくなってしまいました。
今アフターコロナのインフレで
不動産価格が上がっているのでは、
と思う人もいるのではないでしょうか。
確かに今は一部の地域では
不動産価格は上がっていますが
結局供給過剰の状態でこのまま住宅価格は
上がり続けるとは思えませんし、
今後住宅ローン金利は上がってくるでしょうから
そろそろ住宅価格も下がってくるのではないでしょうか。
---------------------------------------------------
本日はここまでです!
次回もお楽しみに(^-^)
---------------------------------------------------
◆◆ 相続コンサルタント養成講座 ◆◆
<開催日程>
2025/01/22(水) 10:00-17:00
2025/01/23(木) 13:00-18:00
年に1回開催の貴重な講座です。
「相続のプロ」が実務ですぐに使える知識と
ビジネスに活かすための実践コンサル手法を
基礎から応用まで伝授します!
ぜひ、詳細をご覧ください!
▼ 詳細&お申込はこちらから
https://www.j-rec.or.jp/kouza/sozoku.html
お申込お待ちしております!
◆◆ 相続コンサルタント養成講座 ◆◆
<開催日程>
2025/01/22(水) 10:00-17:00
2025/01/23(木) 13:00-18:00
年に1回開催の貴重な講座です。
「相続のプロ」が実務ですぐに使える知識と
ビジネスに活かすための実践コンサル手法を
基礎から応用まで伝授します!
ぜひ、詳細をご覧ください!
▼ 詳細&お申込はこちらから
https://www.j-rec.or.jp/kouza/sozoku.html
お申込お待ちしております!
---------------------------------------------------
◆◆◆ 全国事例研究会 in 京都 ◆◆◆
毎年夏に行われます全国事例研究会ですが、
2025年の開催は「京都」です!
● 開催日 2025年7月5日(土)
● 会場 みやこめっせ
https://www.miyakomesse.jp/
インバウンドの観光客急増でも
ニュースになっている観光地ですので
今からご予定に入れていただき
宿泊先なども事前に確保して下さいね♪
---------------------------------------------------
■■ 不動産実務検定Tシャツ 販売中 ■■
ウラケンがYouTubeの時などに着用している
『不動産実務検定Tシャツ』販売中です!
※他のデザインもあります♪
▼ お申込&詳細はこちらから
https://www.j-rec.or.jp/topnewstopics/113
---------------------------------------------------
不動産実務検定は
「いつでも」「どこでも」「誰でも」
学べる講座になっています。
不動産の基礎から詳しく学べます!
ぜひ、ご受講下さいね!
▼ 受付中の講座はこちらから!
https://www.j-rec.or.jp/schedule
お申込心からお待ちしております♪