不動産実務検定ブログ
2025/01/20
『日本の家が30年で無価値に!?』<第4回>
みなさん、こんにちは!
J-REC事務局の川口です。
本日のテーマは前回の続き、
日本の家が30年で無価値に!?
です!
前回のブログはこちら
→ 第1回 第2回 第3回
もう一つ、非常に頭のいい住宅政策を
とっている国をご紹介します。
その国はシンガポールです。
ご存じの通りシンガポールは国土が狭いので
独立以来、政策主導の住宅政策が取られています。
例えば、シンガポール人は、
HDBという公団住宅を買うことができるのですが、
新築のHDBは相場の約7割くらいの値段で買えます。
シンガポール人はこの新築HDBを購入した時点で
約3割の利益が取れているので
将来はその住宅を売却してさらに
グレードアップした公団住宅を購入することが
できるわけです。
ちなみに新築のHDBはシンガポール人のみが
買える特権になっていて
永住権を持っている外国人は
中古のHDBのみ購入することができます。
つまりシンガポールの住宅政策は
購入した瞬間に利益が出る住宅を政府から
購入することができるので
不動産を生かして
国も国民も同時に裕福になっていく仕組みが
政策の中に組み込まれているということです。
ちなみにHDBは将来の建て替えも
政府主導で行われますし
移転費用も政府が負担してくれることになっています。
このような感じでアメリカもイギリスもシンガポールも
国民の大事な資産である家の価値が
毀損しないシステムになっています。
一方で日本はどうでしょうか。
日本は戦後ずっと国民に家を買わせて
それも何度も買わせ、
その家を消費させることによって
経済を発展させ、国家運営のガソリンとして
浪費してきました。
そしていまだに家を買わせ続けているので
ついには850万個という膨大な
空き家ができてしまって
家が無価値になってしまっているということです。
なので私たちは家賃がもったいないから
という理由だけで家を買ってしまうと
政府の養分となるだけですし
古都住宅政策については
日本は無能無策なので
家を買うならその前に不動産について
しっかり勉強してから買っていただきたいと思います。
---------------------------------------------------
本日はここまでです!
次回もお楽しみに(^-^)
---------------------------------------------------
◆◆◆ 全国事例研究会 in 京都 ◆◆◆
毎年夏に行われます全国事例研究会ですが、
2025年の開催は「京都」です!
● 開催日 2025年7月5日(土)
● 会場 みやこめっせ
https://www.miyakomesse.jp/
インバウンドの観光客急増でも
ニュースになっている観光地ですので
今からご予定に入れていただき
宿泊先なども事前に確保して下さいね♪
---------------------------------------------------
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ウラケンがYouTubeの時などに着用している
『不動産実務検定Tシャツ』販売中です!
※他のデザインもあります♪
▼ お申込&詳細はこちらから
https://www.j-rec.or.jp/topnewstopics/113
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不動産実務検定は
「いつでも」「どこでも」「誰でも」
学べる講座になっています。
不動産の基礎から詳しく学べます!
ぜひ、ご受講下さいね!
▼ 受付中の講座はこちらから!
https://www.j-rec.or.jp/schedule
お申込心からお待ちしております♪
J-REC事務局の川口です。
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つまりシンガポールの住宅政策は
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国も国民も同時に裕福になっていく仕組みが
政策の中に組み込まれているということです。
ちなみにHDBは将来の建て替えも
政府主導で行われますし
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このような感じでアメリカもイギリスもシンガポールも
国民の大事な資産である家の価値が
毀損しないシステムになっています。
一方で日本はどうでしょうか。
日本は戦後ずっと国民に家を買わせて
それも何度も買わせ、
その家を消費させることによって
経済を発展させ、国家運営のガソリンとして
浪費してきました。
そしていまだに家を買わせ続けているので
ついには850万個という膨大な
空き家ができてしまって
家が無価値になってしまっているということです。
なので私たちは家賃がもったいないから
という理由だけで家を買ってしまうと
政府の養分となるだけですし
古都住宅政策については
日本は無能無策なので
家を買うならその前に不動産について
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本日はここまでです!
次回もお楽しみに(^-^)
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